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トゥモロー、本拠地を
明大前稽古場に移動!




 
January 9, 2006
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 劇団Tomorrow公演がいよいよ目前に迫ってきた1月初頭、メンバーは
 明大前にある「劇団目覚まし時計」稽古場に移動、本番直前までここを
 貸しきっての総仕上げ期間に突入しました。演出家木島 恭氏に、歌唱指導の
 山下美音子先生、編曲の高橋さん、衣装の篠原さんと、スタッフがこの日は
 一同に集結、夜遅くまで熱のこもった稽古が展開されました。


 

明大前駅から徒歩10分、1/9 午後1時、劇団目覚時計稽古場に一向は集結。この日から本番直前まで、すべてのドラマはここから始まる。

 
 年明けてようやく歌ができてきました。山下美音子先生の歌唱レッスン。歌詞のもつニュアンスや劇中の前後関係からその意味合いまでしっかり伝えることの大切さを徹底的に教え込まれる厳しいレッスン。中央は舞台監督兼客演の大竹さん、左はリーダーの菊地明美。


 ソロのあとはハーモニーのレッスン。「そんな棒読みみたいな歌じゃだめ。この曲は一人一人が楽しまないと、お客様も楽しくなれない、そこを大事にして」とのゲキが飛ぶ。


 歌のあとは踊りながらの歌レッスン。「踊ると歌えなくなるようじゃ意味ないわよ!」歌とダンスでニュアンスを伝える。残り3週間の勝負!

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歌レッスンのあとは衣装あわせ。
「なんだかここのところが気になるのよねえ」


 夕食後、たち稽古に突入。冒頭の社会保険事務所でのワンシーン。お客様と対応する職員、おのおののアドリブの見せ場でもある。ちなみに今回の舞台は、是非開演30前入場がお勧め。開演前のステージにご注目下さい。


 社会保険事務所内でのやりとり。左は今回客演の大宜見さん。


 立ち上がって演出をつける木島 恭氏。観客席からみて、「普通こんなことしない、これはありえないだろう」などというものは一切省くリアリティあふれる演出。ステージがそのまま現実空間となっていく。


 三百人劇場を想定して寸法取りされた稽古場。ここで3週間にわたる厳しくも楽しいドラマが展開されていく。

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 東京23区内の社会教育施設を転々としながら稽古をしてきた劇団Tomorrowも、いよいよ稽古場を固定し、本番モードに入ってきました! 今だからイラク人質問題を、平和を、日本人とは何かを問いかける「リューシストラテー・この町で」。 きたる2月3,4,5日の旗揚げ公演を、こうご期待!