2/2、いよいよ三百人劇場にて搬入開始!搬入の貴重な助っ人として立ち会ってくれた元コーラス・シティ団員はつらつとした表情が見える。 |
搬入の日は目の覚めるような晴天に恵まれた。 |
舞台装置がどんどん出来上がっていく。団員が位置について「場当たり」の確認。 |
いよいよ開場! なかに入って驚いた。もうステージで舞台が始まっている。なにやらお役所の受付のようだ。いろんなお客がやってきては話しかける。窓口は対応と電話に追われている。社会保険事務所の日常の風景がそこに現出する。 |
社会保険事務所がいきなりミュージカルのステージに。”ミュージカル嫌いの課長”を、
客演の大宜見輝彦さんが好演。舞台に深いニュアンスが与えられた。 |
次回公演作としてアリストパーネスの反戦劇「女の平和」を提案した杏奈。同じ劇団員である夫の孝司は、もはや劇団の活動に興味はない。
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劇団の演目が決まる一方、ボランティアのため戦禍のイラク行きを志願する真。恋人の亜矢子と飲み屋で語り明かす。それぞれのドラマが交錯しながら物語が進んでゆく。 |
「ミュージカル劇団Town」のレッスン。アマチュア劇団であるTomorrwo団員たち演じる
まさに団員が団員を演じるシーン。 |
平和をテーマにした舞台上演は団内で賛否両論をかもし出す。それはイラク行きを志す真にも矛先がむけられる。「迷惑を顧みず勝手だ」という拓未に、亜矢子は、アフガンの病院での20ルピーのケーキの話を持ち出す。ミュージカルの”真価”に鋭く迫るシーン。 |
「女の平和」のリハーサル。イラクの子どもたちを
背に歌う亜矢子。迫力の戦闘シーンがこのあと展開された。 |
感動のフィナーレ。場内から拍手が沸き起こった。
Tomorrowが見事に”航海”に旅立った瞬間。
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ロビーではボランティア寄付金用、アフガニスタンカレンダーも販売。団員たちを取り巻く”サポーター”諸氏が大活躍。 |
コーラス・シティ時代にお世話になったスタッフの方々も続々ご来場。久々の再開に思わず話がはずむ団員たち。 |