「もうひとつの絵本の先に」
619名のご来場で大盛況!!
毎回満席!総勢619名のご来場!劇団Tomorrow「もうひとつの絵本の先に」
March 5,6, 2011
劇団Tomorrow第6回公演「もうひとつの絵本の先に」 はおかげ様で5回公演とも満席の総計619名の皆様のご来場のもと、大盛況のうちに幕を降ろしました。本番の模様をルポします! |
|
絵本のよみあわせから始まる冒頭シーン。「一羽の鷲がいました。鷲には家族や仲間がいましたが、いつも孤独だと思っていました。鷲はさびしさをなくすにはどうすればよいか考えました。」 |
アパレル会社に幸運にも入社した仲間たち。入社式。新しい出会いがはじまる。 |
価格競争激しいアパレル業界。社員の給料も”コストダウン” |
社員がいない間に、こっそりパソコンデータを覗き込む”アンサンブルたち” |
大鷲れいんの夢は、「絵本作家」になること。できかけの絵本を読み始める。 |
主人公の坂下あかね。いつも上司から叱責を受ける”できない社員”。
それでも明るくがんばっている。 |
団代表扮する斉藤りかこ。仕事はできるが、彼女なりの悩みがあった‥。
どうしても仕事の話になると頭があがらない坂下あかね。 |
そんな坂下あかなをはげますもこもこくんこと森本もこは彼女にとって貴重な存在。 |
できる課長が年上の部長をしきる。それぞれの職場でそれぞれの葛藤、悩みを抱えている。 |
同期の岩倉ともにはついに結婚退職。演じるのは昨年「三文オペラ」で聡美役を演じたたかよさん。 |
若い社員たちにはつきものの、同期の結婚式シーン。
中央が今回脚本を手がけた団員の奥井正浩。 |
ますます厳しくなる経済不況で、各職場に大胆な配置がえ、あらたな仕事が命じられる。 |
「日は昇り、日は沈む。時は流れ、時は過ぎ‥」10年の歳月が流れる‥ |
アパレル産業ははなやかな業界。「ファーストウエア」のダンスシーン。 |
ト左は昨年の三文オペラで美智子役を演じたゆか。今回はダンサーとして大活躍。
右は客演としてはTomorrow公演最多出演のやなせともみ。 |
新人団員のとよせもがんばった。(左) |
昨年の「三文オペラ」で美智子役を演じたまつこ。
本番前に髪をバッサリ切って女優魂を見せた。 |
公園の”ナンパシーン”。微妙な演技が見えましたでしょうか? |
熱く燃えるものがない。この会社にいていいのかわからない。・
そんな切ない思いを歌う坂下あかね。 |
三重の事業所に仲間たちが招集される。久々の再開に会話がはずむ。 |
三重事業所に待ち受けていたのはあかねの同期の大鷲れいん。
なかば強制的な経営シミュレーションの提起に険悪な雰囲気となる。 |
リーダーシップが発揮できない‥。夫婦共働きでも生活が苦しい‥。営業ではなく企画職に
つきたい‥・本当は役者がやりたい‥。各人各様の悩みをうちあける参加者たち。 |
「虹色の暖かい翼を持てば、幸せになると思いました・仲間にはそんなことできないと笑われました・」 仲間をまとめきれない苦悩を歌う大鷲れいん。坂下あかね。 |
話が進むにつれて、絵本の中身を書き足していく大鷲。絵本とともに物語が進行していく。 |
そんななか、坂下あかねがはじめて、自分のアイデアをみんなの前にうちあける。
彼女の中にも変化が生まれ始める。 |
「幸せは温かいもの。そうだ、起毛つきジーンズだ!」
あかねにアイデアが浮かんだ瞬間。 |
CMイメージキャラクターとなった二人。このでこぼこコンビのCMは、
舞台上でも”スマッシュヒット!” |
CMのエンディング!さっとあがるまりの足あげは大反響! |
鷲の踊りも、さびしさの中から、一筋の希望が見え始める。
(画像にマウスをあわせると鷲がはばたきます)。 |
最後のプレゼンテーションシーン。大鷲は実は会社社長だった。
参加者全員の新会社転籍を告げる大鷲。 |
悩みとどうつきあっていくかが大事なんですね‥ それぞれが新しい発見をし、悩みを乗り越えたことを語りだすラストシーン。 |
鷲もついに、虹色の暖かい翼を手に入れた‥ |
ラストダンス。「信じなければ始まらない。信じるから、夢は実現できる!」 |
力強いフィナーレのダンス。「ラストのダンスでは
なぜだか涙がでてきました」という感想もいただきました。 |
最後は団員たちが最前列へ。6名の団員を中止に、
総勢18名のメンバーで歌い踊りました。 |
終演後のロビー。本当にたくさんの方にご来場いただきました。
場内に熱気の余韻が残ります‥ |
表方スタッフたち。二日間本当にお疲れ様でした。 |
大阪から団体で来ていただいた皆様。パンフレットの広告もいただいた皆様です。 |
「登場人物と自分の日常が重なり勇気をもらいました」
「幸せになれるストーリーで心温まりました」「ラストのダンスは感動しました」
等々の感想をいただきました。ご来場いただきました皆様、支えていただいた
スタッフの皆様に深く感謝いたします。ありがとうございました。
また舞台でおあいできる日を夢みて‥ 皆様、どうかお元気で‥
|