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「BlueMonday Blues 」
603名のご来場で大盛況!


Februaly18,19, 2012
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劇団Tomorrow第7回公演は「BlueMonday Blues(ブルーマンデー ブルース)」は、千代田区立内幸町ホールを4回公演とも満席の、総計603名のご来場のもと、盛況のうちに幕を降ろすことができました。ご来場いただきました皆様に深く感謝申し上げます。


寒空の東京地方、2/18,19.JR山手線は新橋駅から徒歩5分のところに
千代田区立内幸町ホールがある。


本番前、全員分のワイヤレスマイクがバッテリをいっぱいにしてセットされる。
トランスミッターを腰に仕込みマイクは頬に止めて、スタンバイOK!


楽屋前の通路。お客様からのありがたい差し入れがたくさん。(ありがとうございます!)
あやが手にしているのは金沢から届いた銘菓のもなか。


ご来場いただいた内藤選手直筆の色紙も楽屋に飾られました。


本番直前の女性楽屋。本番前でもリラックスした表情。


つづいて男性楽屋。うーん今一むさくるしい。


こちらは調光室。ここから舞台の灯りが作られる。


いよいよ本番5分前を切る! 舞台そでの時計。これをみながら役者たちの緊張感は頂点に達する。



開園5分前。新人のくみこが場内アナウンス。いよいよ本番だ!


オープニングはタイトルロールの「Blue Monday Blues」フレディ.・キングの「Play It Cool」を彷彿
させるブルージーな曲調。今回はほとんどの曲名に英語のタイトルがつけられた。


舞台はIT企業。市況厳しく締め付け厳しい組織にあって、
人間らしく生きることをあきらめない営業マンたちのストーリー。


待望の新人社員が登場!。いつの世も新人入社で組織は活気付く。


営業は数字がすべて、結果がすべて。いつもトラブルととなりあわせ。
厳しくつらい日々を営業マンたちは力いっぱい生きている。


それでも楽しいときもある。それは注文書が届いたとき、お客様から信頼されたとき。
営業マンの苦労と喜びを歌う、二人の”あや”。


厳しい営業会議、。数字がすべて、提出書類に誤りがあれば問題外。
岩清水課長から徹底的にうちのめされる販売2課営業マンたち。


ついに耐えられず飛び込み自殺を試みる営業マン。偶然居合わせた仲間たちに助けられる。
うつ病が蔓延、年間自殺者3万人を超える自殺大国日本の底辺がここにもある。


部下たちを叱責し続ける課長の岩清水も、その上の上司から厳しい追及にあう。
企業社会にある「負の連鎖」。中間管理職の悲哀を歌う菊地明美。


客先で信頼失墜。本当につらいとき、主人公の中村大輔と有村早苗が歌う「When I’m down」
Beatlesの”No Reply”からイメージした曲。


バー スターダストのシーン。営業マンたちが”自分に戻る”シーン。


様々な人間模様が交錯するバーのカウンター。人にはそれぞれの人生のステージがある。
「The Life is my Stage」を歌う羽尾朋子。


第2幕jオープニング。サラリーマンたちがすべてを忘れられるとき、フライデーナイト。
会社帰りにまず一杯!この一杯のためにがんばってきた!


映画、ゴルフ、ロックザナイト、家族と過ごす、ミュージカルレッスン。
それぞれのすごし方を歌う”フライデーナイト”中間部



ストーリーの中で東日本大震災が発生する。
意を決して、主人公の中村大輔も震災ボランティアに参加する。


舞台は宮城県気仙沼市。実際に団員がボランティアにいった行った際に撮影した
写真がスライドショーとして使われた。



震災後の酒場のシーン。お金、仕事のことでいらだつ被災地の元漁師。


復興にむけた思いを歌う。お通しにまぐろの刺身がつく
気仙沼の居酒屋女将を演じるせいこちゃん。


定年をむかえ退職する村岡社員が歌う、「The Landing of my Life」
「人生の踊り場でいろんな景色を眺めてきた。山と大地と雲と空と、家族の笑顔。
人生階段いまだ途中、私の人生まさにこれから」と歌う。


意を決した中村大助は、ついに課長に「もっと前向きな話し合いができないか」と直訴する。
同僚の長谷部もそれに続く。しかし、課長の岩清水はそれらを冷静に一蹴してしまう。


今度は岩清水課長が、上司の三浦部長に直訴する。
「人が倒れて、会社は成り立ちません」
会社組織が、今を立ち止まって見つめなおすことをはじめたシーン。


「明るく励ましあって笑顔が耐えない職場が私の理想」と歌う課長の岩清水。
少しずつ、販売2課にも連帯感が出はじめてくる。


大詰めの大口商談シーン。働くとは、人間らしく生きるとは何かを問い続けた
中村大助が乾坤一擲、大和電気河西グループ長に商談するシーン。。
デモ機は実際の新商品が使われた。


エンディング。退職した村岡のところに届いた、被災地で取れた新米「ひとめぼれ」を紹介すると
中村大助あてに大口案件受注の吉報が届く。オールスターキャストが勢ぞろいする
バースターダストのシーン。



閉幕後、ロビーにて。昔懐かしいメンバーが集結しました。


受付担当を担ってくれた表方メンバー。団員どうしで”円満退団”をした、としとありさをはじめ、全員が
舞台経験者だから、ポージングがとまらない!!本当にお疲れ様でした

 
14名のキャストが勢ぞろい。”ブルーマンデーブルース”チーム。
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まさに今会社に起こっていることで、すごく共感できました
ひとりひとりの営業マンの日常がミュージカルになってしまうなんて驚きでした。
営業の仕事の現実が、身につまされました。
仕事のことをテーマにすることはとてもよいことだと思いました。
等々、いろんな感想をいただきました。

第7回公演「BlueMondayBlues(ブルーマンデーブルース)
本当にたくさんの方々にご来場いただきました。
スタッフ、客演の皆様、ご来場いただきましたすべての皆様に
感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
いつの日か、”人生のステージ”で出会うその日まで‥ 
どうかお元気で‥


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