第12回公演「エレジー(哀歌)」
おかげ様で大盛況のうちに閉幕しました!
February 3,4, 2018
劇団Tomorrow第12回公演「エレジー(哀歌)」
新橋 内幸町ホールにて、おかげさまで
毎回満席の総計640名のお客様ご来場のもと
大盛況のうちに幕を降ろしました。当日の会場の息吹をお伝えします。
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初日から超満員の新橋 内幸町ホール。150席のホールに179名のお客様。 |
有名なスタンダードナンバー「サマータイム」の歌でオープニング!
冒頭のソロを歌う加奈子 |
時に1960年代、とある日本の港町。くらしは決して楽ではない。
遠洋漁業に出かけた夫の帰りを待つ若い妻、加奈子 |
女たちは網の修復、家事や育児に勤しむ
昭和の漁村の風景。 |
漁に出ない男たちは賭博と喧嘩に精を出す。 |
朝まで賭博に興じる男たち |
美智子と内縁の夫、やくさの鋭次、美智子をみつけては、いきなり張り倒す。 |
なにをするかわからない鋭次との仲を断ちたい美智子。 |
「女ってやつは信用ならねえ!」 賭博仲間3人で歌う「女ってやつは」 |
美智子を連れ出そうとする鋭次を止める良雄。美智子をめぐって対立する。 |
美智子の目の前で良雄を殴る鋭次 |
鋭次の暴力にたまりかねた晃は、鋭次を殴り飛ばす。 |
逆上した鋭次はついに脇差のナイフを手にする |
良雄を狙ったナイフは、誤って晃に突き刺さる |
よしおをかばった晃に鋭次のナイフが刺さり、晃は死んでしまう。 |
晃を抱きかかえる良雄。夫の死に嘆き悲しむ妻の幸子 |
町」「あの人は逝ってしまった」を歌いあげる幸子 |
悲しみをよそに現場に現れた刑事が事情徴集をはじめる |
「私も踊りだしたくなりました」等の感想をいただいた祭りのシーン。祭りが何より楽しみな忠志。 |
「俺はスカンピン」を歌う美智子と良雄。二人の気持ちは次第に寄り添っていく。 |
仲間からも祝福と歓待を受ける美智子と良雄。 |
楽しい時間もつかの間、逃亡していた鋭次が美智子を求めて戻ってくる。 |
祭りの余韻に浸る良雄のjところに浩二が現れる。 |
密かに美智子に好意を寄せる浩二。 良雄の前で「女は信用できない」を歌う。 |
オレが守るから!」鋭次の元から逃れてきた美智子に、良雄は一途な愛を誓う。 |
美智子と良雄の歌で一幕の幕切れ。背景には鋭次の姿が。 |
二幕冒頭、嵐のシーン。 「高波がきたら一発だ!」男たちが、もやい綱の緩みに気づく |
「気をつけてね」嵐の中海へ向かう忠志を心配する妻の加奈子 |
忠志の乗った船が沈みかける。仲間の制止をさえぎって助けにいこうとする加奈子 |
嵐に翻弄される港の暮らし、男たちの無事を願い、天に祈りを捧げる女たち |
夫の「忠志」が帰らぬ人となる、悲しみをこめて「サマータイム」を歌いあげる加奈子。 |
女たちがそんな加奈子と一人息子の和夫を励ます。 |
「お前はオレから離れられやしないんだ!」美智子の下に再び戻ってくるう鋭次。 |
美智子を連れ去ろうとする鋭次に良雄が立ちはだかる。 |
ナイフを手にした鋭次。良雄と1対1の取っ組み合いが始まる。 |
ナイフを手にしたまま重なり合う二人。 |
倒れたのは鋭次だった。すぐに刑事たちが駆けつける。 |
良雄は殺人の疑いで警察に連行されてしまう |
良雄が去り、途方に暮れる美智子 |
鋭次が死に、良雄が警察に連行されたあと、浩二が美智子の前に現れ、一緒に東京に行こうと誘う。
軽妙なタッチで「東京」を歌い上げる浩二。演じたのは実力派俳優の岡田基哉さん。
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落胆する美智子を励ます仲間たち。 |
ボサノバ調の歌とダンス「信じている」
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「釈放されたぞ!」 歓喜の叫びをあげる道夫と仲間たち
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原作のポギーとベスでは、二人は離れ離れになってしまいますが、
Tomorrow版は美智子と良雄が結ばれるハッピーエンドに! |
フィナーレの曲、いつか 夜があける! |
登場人物が勢ぞろいするラストシーン |
閉幕後は鳴り止まぬ拍手に包まれました。すべての苦労が報われた瞬間です。 |
表方スタッフのみなさん。団員の夫に団員OBも!家族ぐるみでお手伝いいただきました。 |
「迫力のあるステージでした」「祭りの曲は一緒に踊りだしたくなりました」
「人生とは、命とは、考えさせられました」
毎回満席の総計640名のお客様に観劇いただき、
たくさんのメッセージをいただきました。
ご来場いただきましたお客様、応援いただきました皆様、
支えていただいたスタッフ、客演の皆様、
本当にありがとうございました。
次回は2019年2月23日(土)24日(日)
今年と同じく新橋 内幸町ホールに決定しました。
劇団Tomorrow第13回公演で、またお会いしましょう。
「エレジー」上演案内
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